○余呉(よご)駅(滋賀県長浜市)
やがて、沿線には山間の風景が広がります。
いやー、空の青さと山の緑が映えて、何ともきれい!

このような光景を歩くこと小一時間。
路線は大きく直角に曲がり、それにつれて引き続き山間の道を進んでますと、やがて左手に湖が見えてきます。

場所的に「琵琶湖?」と思われがちなんですが・・・
これ、琵琶湖の北側にちょこんと位置する
余呉湖という小さな湖なんです。
釣り好きの方にとっては、冬場のワカサギ釣りのスポットとしても有名なとこなんですが、実はもう一つあって。
まず先に、次の
余呉駅に立ち寄って沿線の情報をもらいます。


・・・と、あらかじめ予習していてある程度は分かっていたんですが、
ここから次の近江塩津駅まで、直接歩いて行けない!(T_T)つまり、いったん前の木ノ本駅に戻り、そこから別ルートで先に進むしかないんです~(ToT)
今まで、(特に和歌山ルートは)3、4kmの回り道は何回か経験しましたが、ここに来て10km近い回り道ですか!
時間的にちょっと厳しいんですが、ともあれせっかく訪れた余呉湖をブラブラしてみます。
と、湖畔をしばらく歩いたところで見かけたのが、この柳の古木。

実はこれが、その昔天女が羽衣を掛けたとされる
衣掛柳という木なんだそうです。
以前、京都北部の峰山町も天の羽衣伝説が残っているところやったんですが、こちらの余呉湖周辺もなんですねー
駅から少し歩いたところには、余呉湖のビジターセンターがあって食事などできるようになってます。
今日はお天気も良くて、
これから先のことを考えなければ何とも心穏やかな光景が広がっております・・・(-_-)


(「JR西日本・北陸本線(その16)」に続く)
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